9d9ea843df1836a686ee44c8e10585f9_s

今回は天皇誕生日についてお話していこうと思います。

天皇誕生日と聞いて思い浮かぶのはまず「休みだー!」ということですよね。

クリスマスイブの前日の12月23日。

これは、皆さんもご存じの通り、今上天皇(きんじょうてんのう)、つまり現在の平成天皇のお誕生日ということで、祝日になっているわけですね。

ということは、天皇が変わると、その祝日はなくなり、

新たな天皇の誕生日が祝日となるのか。

もしくは今の祝日は無くならず、

時代が変わるごとに国民の祝日が増えていくのか。

気になるのは私だけですかね?笑

少し過去を振り返りながら見ていきますので一緒にお付き合いください!

まず過去の天皇誕生日がいつでどのように引き継がれてきているのか、調べてみました。

1、明治天皇誕生日と祝日

89174b5523d84e80528df1b06de1baad_s

明治天皇の誕生日は11月3日です。

いわゆる現在の「文化の日」と言われる祝日です。

ということは、平成時代の今も祝日になっていますね(*^_^*)

しかし、祝日の名前が何故か、

「明治天皇誕生日」ではなく、「文化の日」になっています。

その背景についてですが、明治時代はもちろん天皇誕生日として祝日でした。

明治天皇の崩御後(お亡くなりになった後)は天皇誕生日の11月3日は一旦祝日ではなくなっています。

その15年後の昭和2年に国民の帝国議会に対する請願を受け、祝日が復活したのです。

よって復活した昭和2年から昭和22年までは、明治天皇誕生日という祝日だったわけです。

ただ、11月3日というのは、昭和21年に日本国憲法が公布された日でもあり、昭和23年の祝日法によりそれ以降は「文化の日」という名前に改定されたということです。

つまり、11月3日は明治天皇誕生日であり、且つ日本国憲法が公布された日でもあるということですね。

2、大正天皇誕生日と祝日

08cc0bd61b172630d431f7e7a04292f3_s

大正天皇の誕生日は8月31日です。

あれ?この日は現在祝日にはなっていませんね。

もちろん大正時代はこの日が天皇誕生日として祝日だったわけですが、大正時代にはもう一つ祝日が増えています。

大正天皇の誕生日は8月31日ということで夏、真っ盛りなわけです。

そこで天皇誕生日の式典が季節的に夏は暑くて厳しいということで、2か月後の10月31日に式典を行うようになったのです。

そして、8月31日の天皇誕生日に加えて、式典を行う10月31日も国民の祝日としていたのです。

大正時代は、11月3日は祝日ではないですから、それを考えると、

-1(11月3日)+2(8月31日、10月31日)」

ということで、1つ祝日が増えているということですよね!

ただ、残念ながらその2つの日(8月31日と10月31日)は現在の私たちにとってはド平日となっています(+o+)

3、昭和天皇誕生日と祝日

4373dd3a7265dfe74708eec4dc43085a_s

昭和天皇の誕生日は4月29日です。

この日は現在も私たちにとって「昭和の日」ということで祝日ですね(*^_^*)

なぜ昭和が終わっても継続されているのか。

昭和64年に今上天皇(今の平成天皇)が即位したことによって、普通は天皇誕生日は4月29日から現在の12月23日に変更になりますよね。

しかし、4月29日というと、ゴールデンウィークの始まりの休日で国民に定着しており、その日を平日にすることにより国民に影響がでるのではないかということから、その日を「みどりの日」として祝日を継続させることになったとのことです。

昭和天皇誕生日を「みどりの日」ってなんか即席感がハンパないですね笑

そして、今度はまた平成17年の祝日法改正で平成19年以降は「みどりの日」を5月4日に移して、4月29日は「昭和の日」とすることになり、現在に至っているということです。

やはり、即席感を感じたのでしょうかね笑

これで、先ほどの1つ減った祝日が現在では4月29日が継続されたことにより、

プラスマイナス0に戻ったわけですね。

国民の祝日の帳尻合わせと言っていいのかどうなのかって感じもしますけど笑

まとめ考察

01ec6d6fbe0fd01106eb224465f212c8_s

現在も天皇誕生日が祝日として存在するのは、

  • 明治天皇誕生日11月3日(文化の日)
  • 昭和天皇誕生日の4月29日(昭和の日)

そしてこの日が継続して祝日になった背景、経緯から見てみると、歴代の天皇誕生日だからという理由で、その日が現在も祝日になっているわけではないことがわかりましたね。

基本はその時代の天皇の誕生日が祝日であり、崩御後(お亡くなりになられた後)は次の天皇の誕生日が祝日に変わるという考えであることがわかりました。

その日が引き継がれて祝日となっているのは、たくさんの理由や要因があるからなんですね。

では次の時代になったとき、祝日は増えるのか、変わらないのか。

99ff26b187195826f058dcb6b6ee06e8_s

さらに、以上のことを踏まえて考えてみると、祝日が増える(今の天皇誕生日が引き続き祝日となる)可能性があるとするなら、年末の忙しい時期の年末休みで定着してしまっているという理由くらいしか思いつきません。

翌日がクリスマスイブだからとかは全く関係のない話ですし。

なので、私的には、時代が変われば、12月23日は平日となる可能性の方が高いと感じますね。

もちろん希望は祝日が増えるのが希望ですよ!

皆さんはどう思われますか?