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RSウイルスとは、肺炎、細気管支炎など の主な原因ウイルスで、そのRSウイルスによる呼吸器感染症がRSウイルス感染症といいま す。

毎年10月~12月にかけて流行し、3月頃まで続く傾向にありますが、早い時期から流行する時もあります。

ほとんどの乳幼児がRSウイルス感染症となり、3歳までには抗体を得るようになっています。

しかし、一度かかっても、免疫ができにくい特性があり、2~5ヶ月の乳児は入院しないといけない場合もあります。

潜伏期間と症状

RSウイルスは2~5日潜伏期間があります。潜伏期間後に次のような症状が現れます。

  • 鼻水
  • 咳(たんが絡む咳、ぜいぜいするような呼吸)
  • 39℃レベルの発熱(内3割は細気管支炎や気管支炎、肺炎を発症)

通常なら1~2週間ほどで症状は改善されるのですが、安心はせず、呼吸困難(無呼吸)等の症状が起きていないか慎重に注意が必要です。

また、生後1年以内の乳児では重症化しやすいですし、呼吸器系疾患を持っている人や老人においても重症化する可能性があります。

感染経路

症状を見ていると、一般的な風邪の症状と似ていますよね。

ですから、普通の風邪の症状しかない人も多いようです。特に年齢を重ねているほど「あぁ風邪だったんだ」、とRSウイルス感染症だった自覚もないまま終わりやすいということも言えます。

ただ風邪ともっとも違うところといえば、感染力です。

そもそも病気の怖さとは感染です。

感染力は非常に強く、気道分泌物への接触感染と咳などから起こる飛沫感染の両方で感染します。感染力はかなり強いので家庭内ではかなりの感染確率です。

再感染の場合は細気管支炎や肺炎などは減り、症状は軽くなるのが一般的ですが、その際中耳炎を併発することもあります。

RSウイルスは感染力が強いとお話しましたが、症状が消えてからも1~3週間は感染する力を持っていますので、注意が必要となります。

基本は対症療法。そして感染を防ぐために・・

最初に記述した通り、RSウイルス感染症はほとんどの乳幼児がなり、3歳までには抗体を得るというのが基本です。

よって対症療法が基本になります。

そして、上記のような知識を持って、行動してあげれば、安心感も全く違ってきます。

また、非常に感染力の強いRSウイルスですので、感染しない為の主な予防としては、

  • うがい
  • 手洗い
  • マスクの着用
  • ムダに外出しない
  • 周りの大人も外出から帰ったら手洗い、うがい
  • 人ごみを避ける
  • キッズコーナーなどを避ける

子供の受動喫煙はRSウイルス感染症の危険因子ということも言われているようで、子供の受動喫煙を防ぐ事も非常に重要だと思います。
よって、家族の方、各々が意識し、対処していくしかないのです。RSはウイルスなので、ウイルスそのものを撃退する薬は存在しません。

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